2008年6月15日日曜日

「あっせんぶる」の技術部分説明(1)

   

 エフェクトはAE系と思われたりもしたようなので(まぁある意味勝利かな?w)、一応技術的なことも説明しときます。

 今回も例によってPremiere Elements 4を使用。
 パーティクル系(イントロの遠景線ときらきら、Bメロ背景の円)はWAX、残りはPE4のみです。

 イントロの粒子集合エフェクトだけはPE4用にプラグインを自製しています。本来の用途は「拡散」の効果なんですが、これを逆回しで利用。
 このプラグインはもう少し手入れしたら公開するつもり(現状版は自分専用仕様すぎるので)。

 光ってる系の効果はPE4のαグローを加算合成。この合成も自製プラグイン(こっちは底辺スレとかで公開済み)。
 シーケンスが使えないため、いちいちプロジェクト分離して素材を作っては合成、を繰り返しています。全部で約50プロジェクト。自分でも全工程をフルレンダリングし直せる自信ないわw

 抜きは今回は半自動。一度クロマやカラーキーで大雑把に抜いた後、一枚ずつ手修正してます。トリオなので計1000枚近くw
 MIDやLONGも使いたかった(けどトリオでのこれらの自動抜きは難しい)、(抜きやすい)照明色でダンス選びたくなかった、細かいゴミが残るとαグローが誤爆して変なところが光ってしまう、辺りが理由。


 と、説明が要りそうなのはそんなとこかな。
 高級なソフトは買えないけど、ちょっと派手な感じを出してみたい、って人に参考になればということで。

 NiVEとかもいろいろ出来るんだけど、ウチは720p編集なのでちょっと重くて使えないんだよねw


 あぁ、書き忘れてた。
 UtVideo Codec4.0.1でARGBに対応したので、色々便利に使わせてもらってます。

 PE4もARGBのAVI扱えるので、上記のような素材加工→合成を繰り返すような場合も便利です。
 今まではいちいちブルーバックとかにして、クロマ抜きしてたからね。
 

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