2009年12月5日土曜日

アイドルに対する「立ち位置」の話

 春香さんEDに関してのdbdbPの記事musePの記事を読んで、改めて思ったことなどをつらつらと。
 「なぜああいう形のEDなのか」に関してはお二人が色々と熱く語ってらっしゃるので参照していただくとしてw、ここではその一つ前段階の話。

 以後、自分語りトピなので注意。


 自分の場合箱マスから入り、最初に見たEDが春香さんAランクドーム成功EDでした。
 初見の印象は「あぁ、これはいいEDだなぁ」で、今もその印象は変わってません。「…でもっ」と云える所が春香さんの強さを端的に表していて大好きです。

 他のキャラのEDを知らなかったため、というのもあるでしょうが、何の葛藤もなく受け入れられた一番の理由は、(こういう言い方をすると誤解を生むかもだけど)恐らく私が「『春香さんのP』ではない」からです。
 少なくとも、箱マスのあのPではない。

 というのは、私の場合開始早々Pの言動に感情移入できなくてw、以降完全に「第三者視点」で物語を追ったから。
 その辺今でも引きずってる関係で、立ち位置としてはPというよりも「偶然PV編集する機会を得てしまったファン(「愚民」でも可)」に近いような気がしています。


 先日某生放送で「ストーリー性のある動画は苦手」と発言する機会がありました。
 ここで云う「ストーリー」というのは所謂P視点(動画上の直接的な視点がPにあるかどうか、は関係なく、作り手の立ち位置がそうであるもの)の動画のことです。ストーリーモノは基本的にそういった方向性が多い(気がする)ので、まぁ「ストーリーモノは全般的に苦手」と云って差し支えないかな。

 これは作る方にも見る方にも云えることで、作る方はその視点に立てない関係上、やはり苦手です。実際私の動画にはそういった方向性のものはほぼ皆無な辺り、分かりやすいですw

 見るのが苦手なのは、やはりP視点であることになんとも云えない違和感があるのと同時に、「その視点に立てること」に対する嫉妬のようなものがあるのかもしれませんねw


 やや例外的な視点で作ったのが、いおりんの「fragment」、春香さんの「Forget-me-Not」の2作なのですが、これらは上手く文章に出来るかどうか分からないので、まぁ気が向けばそのうち。
 

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